清水寺の桜が満開を迎えました。
例年より4~7日遅れての満開です。とてもよく晴れた朝、カメラを持って清水寺に向かいますと、
すでに多くの参拝客の方で賑わっていました。
古くは万葉集のころから、桜は心動かす花として、多くの短歌が残っています。
この美しい桜は、満開と同時に散り急ぎます。
そんな桜を何かに残したいと、多くの歌人が和歌を残したのでしょう。
現代でもその気持ちは引き継がれ、
何かに残そうと、みなさま熱心にカメラを桜に向けていました。
手法は違いますとも、桜に心惹かれるのは、今も昔も変わりないですね。
桜は、これから葉桜になり、これもまた風情があります。
暖かい春の陽を浴びながらの桜見物に
ぜひ、京都・清水に足をお運びください。
清水の舞台と桜。
大勢の参拝客がいらっしゃいます。(2012.04.12撮影)
桜に包まれた三重塔(2012.04.12撮影)
放生池の水面に映る桜(2012.04.12撮影)
桜に祈願。(2012.04.12撮影)
七味家だより
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